「ブラックリストに載ってるけど、車のローンって通るのかな…?」
そんな不安を抱えながら、スマホで検索している方も多いのではないでしょうか。
実は、クレジットやローンで問題があっても、車を手に入れるチャンスはゼロではありません。
ただし、普通に申し込んでも断られる可能性が高いのも事実。
選ぶローンの種類や申込方法、事前の準備次第で「通る・通らない」が大きく変わってくるんです。
この記事では、ブラック状態でも車を手に入れたい方のために、
- 審査に通るローンの種類
- ローン以外の選択肢
- やってはいけないNG行動
などを、徹底的にわかりやすく解説します。
「どうせ無理」とあきらめる前に、ぜひ読み進めてみてください。
結論:ブラックリストの人にはカーリースがおすすめ
通常の自動車ローンは審査が厳しいですが、「カーリース」なら比較的審査が緩いです。
カーリースの場合、車の所有権はリース会社側にあります。
契約者が支払えなくなったとしても、車を引き上げるだけでよく、大きな損害を受けることがありません。
なのでカーリース会社としては、審査をゆるくして、多くの人に借りてもらうことにしているのです。
実際に「ブラックだったけど、カーリースの審査に通った」という人は、たくさんいらっしゃいます。
以下に「審査に通りやすかった」との口コミが多かった、カーリースをご紹介します。
カーリース | 初期費用 | 月額料金 | 車種 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
定額カルモくん | 0円 | 14,000円~ | 国産車全車種 (新車・中古車) | 自社審査なので審査に通りやすい。 |
0円 | 5,500円~ | 国産車全車種 (新車) | 提携ローン会社が多いので審査に通る確率アップ。 | |
SOMPOで乗ーる | 0円 | 15,000円~ | 国産・輸入車 (新車) | 通常の自動車ローンよりは審査が緩い。 |
ブラックリストとは何か?基本をおさらい
ブラックリストがどういうものか確認しておきましょう。
ブラックリストとは、個人の滞納履歴や債務整理など、お金に関する事故情報の記録のことです。
それらの記録は、以下の信用情報機関で保管されています。
CIC(割賦販売法貸金業法指定信用情報機関) | クレジット関連の信用情報を管理 |
JICC(日本信用情報機構) | 消費者金融・銀行・保証会社の信用情報を管理 |
KSC(全国銀行個人信用情報センター) | 銀行関連の信用情報を管理 |
以下のようなことをすると、信用情報機関に事故情報として登録されます。
- 借金の支払が遅延、延滞している
- 保証人や保証会社に代位弁済してもらった
- 短期間で複数借り入れをしている
- 任意整理している
- 自己破産している
ブラックリストに載ってしまうと、以下のことができなくなります。
- クレジットカードが使えなくなる
- ローンが組めなくなる
- スマホを分割払いで購入できなくなる
- 引越しの審査に通らない可能性がある
- 家族や友人の保証人になれない
ブラックリストは、借金を「完済」してから最長5年~7年で削除されます。
借金の額が大きすぎて返済なんてできない、というのは、ブラックリスト削除以前の問題です。
これ以上最悪な状況にならないように、いますぐ弁護士や司法書士に相談してみてください。
自動車ローンの種類と借り入れのしやすさをチェック

自動車ローンには、大きく3つに分けられます。
それぞれについて、借り入れのしやすさなども含めて見ていきましょう。
種類①:銀行系ローン
銀行や信用金庫などの金融機関から、車の購入資金の借入れを行うローンです。
ディーラーローンよりも金利相場が低いのがメリットですが、その分審査は厳しいです。
ブラックリストに載っている人は、銀行系ローンの審査に通ることはほぼできないでしょう。
種類②:ディーラーローン
ディーラーで新車を購入する際に利用できるローンで、提携している信販会社などから借入れします。
銀行系ローンよりも金利相場が高いですが、審査には通りやすいと言われています。
ただ銀行系ローンより通りやすいというだけで、信用情報のチェックが入るので、ブラックの人は厳しいです。
ただし、まとまった「頭金」や「保証人」を立てれば、審査に通る可能性もあります。
種類③:自社ローン
中古車を購入する場合に、中古車販売店と直接契約を結ぶローンです。
信用情報のチェックはせず、販売店が独自の基準で審査を行います。
そのためブラックリストの人でも審査に通る可能性があります。
金利がかからないのが特徴ですが、手数料が高かったり、保証人が必要な場合もあります。
ブラックリストでも車の自動車ローン審査が通りやすい方法

ブラックリスト入りしても、車のローン審査を通りやすくする方法はいくつかあります。
以下に紹介する方法を、できる限り多く実行すれば、より審査が通りやすくなるはずです。
方法①:自社ローンで中古車を購入する
前の章でもお伝えしたように、自社ローンの場合は信用情報のチェックが入りません。
なのでブラックリスト入りしている人でも、審査に通る可能性が高いです。
できるだけ価格の安い中古車を選び、ローンの借入額を抑えて、返済できなくなるリスクを下げておきましょう。
方法②:滞納や未納の借金を完済する
ブラックリストから削除されるには、滞納や未払分のお金を完済しましょう。
ブラックリストから削除されるのは、完済してから5~7年もかかります。
しかし信用機関には完済している情報も登録されるため、審査に通る可能性が高くなります。
方法③:ローンの借入額を少なくする
ローンの審査では、現在の返済能力を基に借入額が適切かを判断します。
そのため、希望する借入額が少ければ少ないほど審査に通過しやすくなります。
価格の安い車を選んだり、頭金を用意することで、借入額を抑えることもできますよ。
方法④:連帯保証人を立てる
連帯保証人とは、ローンの返済ができなくなったときに、代わりに返済する人のことです。
- 収入が安定している
- ブラックリストに載っていない
このような連帯保証人を立てることで、審査に通過できる可能性があります。
連帯保証人になってくれる人がいないか、相談してみましょう。
自動車ローンを使わずに車に乗る方法をご紹介
ローンの審査に通るのが難しい場合、ローンを使わずに車に乗る方法もあります。
それぞれの方法についてご紹介します。
方法①:現金で一括購入する
現金で一括購入すれば、ローンを利用する必要がありません。
信用情報をチェックされないので、ブラックリストでも車を購入できます。
ただ、ブラックリストの人には、一括購入はハードルが高いと思います。
安価な車や中古車など、無理しない範囲で購入してくださいね。
方法②:カーリースを利用する
カーリース(車のサブスク)であれば、一般の自動車ローンよりも審査は厳しくありません。
カーリースの場合、車の所有権はリース会社側にあります。
契約者が支払えなくなっても、車を引き上げるだけで済むので、リース会社は大きな損をすることがありません。
だから、カーリース会社の審査は緩めで、「使ってもらえればOK」というスタンスのところが多いんです。
実際、「ブラックだったのに、カーリースは通った!」という体験談は、ネットでもけっこう見かけます。
以下に「審査に通りやすかった」とのコメントが多かった、カーリースをご紹介します。
カーリース | 初期費用 | 月額料金 | 車種 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
定額カルモくん | 0円 | 14,000円~ | 国産車全車種 (新車・中古車) | 自社審査なので審査に通りやすい。 |
0円 | 5,500円~ | 国産車全車種 (新車) | 提携ローン会社が多いので審査に通る確率アップ。 | |
SOMPOで乗ーる | 0円 | 15,000円~ | 国産・輸入車 (新車) | 通常の自動車ローンよりは審査が緩い。 |
方法③:レンタカーやカーシェアリングを利用する
レンタカーやカーシェアリングであれば、ローン審査がありません。
ただしレンタカーやカーシェアは、登録時等にクレジットカードが必要なケースが多いです。
例えば「楽天カーシェア」なら、他人名義のクレジットカードが利用できます。
なので、ブラックリストに載っている人でも利用できますよ!
まとめ:ブラックリストでも車のローンが通った!
ブラックでも、車を持つことは可能です。
ただし、重要なのは「どのローンを選ぶか」と「どんな準備をするか」ということ。
自社ローンやカーリースなど、ブラックに強い選択肢を知り、無理のない返済計画を立てる。
それが、自動車ローンを通すための重要なポイントです。
▼審査に通りやすいカーリースはこちら▼
カーリース | 初期費用 | 月額料金 | 車種 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
定額カルモくん | 0円 | 14,000円~ | 国産車全車種 (新車・中古車) | 自社審査なので審査に通りやすい。 |
0円 | 5,500円~ | 国産車全車種 (新車) | 提携ローン会社が多いので審査に通る確率アップ。 | |
SOMPOで乗ーる | 0円 | 15,000円~ | 国産・輸入車 (新車) | 通常の自動車ローンよりは審査が緩い。 |
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※本記事では下記サイトなどの情報を参考にしています。
https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/qa.html