選挙のときに投票所に行くと、たくさんの選挙関係者の人がいますよね。
その人たちは「投票立会人(選挙立会人)」と呼ばれています。
1日中投票に立ち会っていますが、明らかに暇そうだなと思う時間がありますよね？
そんなときに暇つぶしできるのかどうか、調べてみました。
目次
投票立会人(選挙立会人)は暇つぶしはできません
投票立会人の主な仕事内容は以下のとおりです。
- 投票所の開閉の立ち合い
- 投票箱の開閉の立ち合い
- 投票者の監視
- 選挙関係者の監視
- 投票録への署名と押印
投票立会人は、投票者がいる場合、不正をしていないかどうかチェックしないといけません。
実際に不正をしようとしたり、変な動きをしたりする人がいるので、目は離せないそうです。
一方で、投票者が全くいない時間帯もあります。
しかしその場合、他の選挙関係者が不正をしないか、目を光らせておく必要があります。
なので投票立会人は、暇つぶししている時間はありません。
大事な投票の立会いで暇つぶしなんて、そもそもありえないですけどね。
投票立会人(選挙立会人)の仕事内容
投票立会人が暇つぶししていたらどうなるのでしょうか？
公職選挙法第38条で、投票立会人のことについての記載があります。
仕事をさぼった場合の罰則は、特に規定はありません。
実際は厳重注意で終わると思いますが、最悪公職選挙法にひっかかる可能性もあるので注意してください。
報酬をもらうわけですから立派な仕事です。バイト感覚で臨むのはだめですよ！
まとめ：投票立会人(選挙立会人)は暇つぶしできる？
投票立会人(選挙立会人)は暇つぶしできる時間はありません。
投票者や選挙関係者の不正を監視するのが主な目的です。
そんな大事な仕事中にさぼってたら、選挙制度の根底が揺らいでしまいます。
大事な仕事という認識をもって、仕事に取り組んでくださいね！
